まず最初に、金融機関の担当者に連絡して、リスケジュールの意思表示をします。その際に、「後日、詳しい事情をご説明に伺います」とアポイントをとります。
電話だけというのはありえませんので、必ず、訪問するようにして下さい。

 

訪問時に必要なこと

基本的に口頭のみで現状の説明や、リスケジュールのお願いしても、すぐに応じては貰えません。ですから、資金繰り表や直近の試算表、決算書などの資料を持参して、訪問して下さい。
担当者の方も上役に報告しなければいけませんし、稟議にかける必要もありますので、必ず資料を持っていって下さい。

リスケジュールの相談をする際、ただ、資金繰りが厳しいという事をアピールしても良い事はひとつもありません。大事な事は、金融機関にとってリスケジュールに応じる事が、長期的にはお互いにメリットがあるという事を理解してもらう事が重要です。

その際、経営改善計画書、返済計画書も提出し、今後の事業計画等をきちんと説明し、今後に対しての不安を払拭した上で交渉を進める事が、金融機関とあなたの会社双方にとって得策と言えます。

 

リスケジュール交渉において重要なポイント

一行とだけ取引している場合は関係ありませんが、複数の金融機関から融資を受けている場合、気をつけなければならない点があります。
それは、債権回収における基本的な原則なのですが「公平でなくてはならない」ということです。借入れをしている金融機関すべてに対して、リスケジュールを依頼する事が重要となります。

 

メイン・サブ全ての金融機関がリスケジュールに応じてくれるか否かによって、リスケジュールの結果が変わってくる場合もあります。

そもそも、リスケジュールとは経営を立て直す為の猶予期間ですから、リスケジュールを行なっても経営に改善が見られない場合は、リスケジュールを続ける意味は無くなります。その場合、新たな道を模索するべく、事業再生などを考えて行く必要があると思います。

 

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